三菱自動車が開発中の電気自動車「i MiEV」による実用性評価試験の開始について
〜新たに改良型試験車10台を配備し、当社業務用車両としての実用性を評価〜
平成20年2月6日
東京電力株式会社
当社は、現在、三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)と共同で、同社
が開発中の電気自動車「i MiEV(アイ ミーブ)」(注)について、当社業務用
車両としての性能評価を実施しておりますが、本日より、改良型試験車10台によ
る実用性評価試験を開始いたします。
これまで当社では、技術開発本部(神奈川県横浜市)において、「i MiEV」1
台を使用して、走行試験を通じたデータの収集・分析や、当社が開発した急速充
電器との適合性など、当社の業務用車両としての性能評価を行ってまいりました。
その結果、当社業務用車両としての基本的な性能を満たすことを確認しており
ます。
これを踏まえ、当社は、電池の信頼性向上や、モーターの軽量化・小型化、航
続距離の拡大などを図った改良型試験車を新たに10台導入し、走行性能や充電性
能など、より詳細な実用性評価を実施してまいります。
具体的には、支社等へ順次配備し、実業務で活用するなど、平成21年3月31日
まで、実用性評価試験を行う予定です。
詳細は別紙の通りです。
以 上
(注)「i MiEV(アイ ミーブ)」
三菱自動車の軽自動車「i(アイ)」をベースに、高性能リチウムイオン
電池と小型で軽量なモーターを搭載した研究車両。
添付資料
・別紙:実用性評価試験の概要(PDF 53.8KB) |
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