プレスリリース 2004年

LNG船(第3船)の定期用船契約の締結について

                               平成16年12月22日
                               東京電力株式会社
                               日本郵船株式会社

 東京電力株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:勝俣恒久)と日本郵船株式
会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:宮原耕治)は、本日、ダーウィンLNGプ
ロジェクト向けのLNG船(第3船)に関する定期用船契約(注)を、双方の子会社を
通じて締結いたしました。

 東京電力は、LNG調達における取引形態の多様化と調達コストの低減を目指し、平
成12年からLNG船の保有および運航事業を進めており、平成15年10月には、マレーシ
アのLNGプロジェクト向けとして、第1船の運航を開始いたしました。また、ダー
ウィンLNGプロジェクト向けとして、第2船について平成18年の運航開始を目指して
準備を進めるとともに、第3船についても検討を進めてまいりました。

 このたびの契約により、第3船については、東京電力の子会社「エルエヌジー・マリ
ン・トランスポート株式会社」(本社:東京都港区、取締役社長:川口 信)が、日本郵
船グループからLNG船を定期用船して運航管理を行うこととなり、平成20年4月の運
航開始後15年間にわたり、年間約100万トンのLNGをオーストラリアから輸送する予
定です。

 東京電力と日本郵船は、今後も引き続き、安定的かつ経済的な燃料調達に努めてまい
ります。

                                    以 上

(注)定期用船契約
 船舶の使用者がその船舶の所有者と取り交わす契約形態の一つ。ある一定期間を定め、
使用者がその船を用船(チャーター)することをいう。使用者は所有者に対し、用船料
を支払う。

添付資料
・参考(PDF 85.5KB) 


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