廃止措置作業とは

運転を終えた原子力発電所は、廃止措置計画の認可をもって「廃止措置」が実施されます。
廃止措置とは、運転を終えた原子力発電所から使用済燃料を取り出し後に解体・撤去し、廃棄物の処理処分と、
跡地を有効利用するための作業を行うことです。
福島第二原子力発電所では、2021年4月28日に廃止措置計画の認可を受け、同年6月16日に福島県、楢葉町および富岡町より、廃止措置計画認可申請に係る事前了解を受領し、同年6月23日より廃止措置作業に着手しています。

  • 廃止措置作業の進め方

    • 福島第二原子力発電所すべての廃止措置期間は44年を見込んでおり、全体工程を4段階に区分し実施します。

解体工事準備期間(第1段階)に行う具体的事項