4/22、尾瀬ヶ原の入山口である尾瀬戸倉のゲートがオープンし、尾瀬シーズンの幕開けとなりました。
この冬の尾瀬ヶ原は、1980年「五六豪雪」以来の大雪と言われ、2022年3月の除雪時には、ヨッピ吊り橋付近では3.7mもの積雪がありました。
例年、ゴールデンウィークでも尾瀬ヶ原には1m近い雪が残りますが、今年は多雪の上に4月の暑さで雪解けが進み、木道の周辺は雪が解けて水をたたえた湿原が顔をのぞかせています。
ここでは木道の上に残った雪がバランスを崩して崩れ、湿原にポッチャンと落ちる光景も見えています。
尾瀬には「雪が多い年は花が良い」という言い伝えがあります。5月末から6月中旬には、きっと尾瀬ヶ原に素晴らしいミズバショウの花が咲き乱れることでしょう。
ミズバショウを見に、尾瀬に足を運ばれてはいかがでしょうか?
足元には十分お気を付けて!
東京電力リニューアブルパワーは、尾瀬国立公園特別保護地区の約7割、全体の約4割の土地を所有し、長年その自然保護に取り組んでいます。