尾瀬国立公園では、群馬県域の入山口である群馬県片品村の鳩待峠と大清水で、入山者に「入域協力金」を任意で求める実証実験が始まりました。これまで、貴重な尾瀬の自然を守るため、登山道の設備や木道の維持管理、自然景観の保全などに取り組んできましたが、必要な財源が不足しており、一部で整備の遅れなどの課題が生じています。こうした状況を受け、持続的な環境保全と適切な施設管理に必要な財源を確保するため、本実証実験が行われることになりました。
本実証実験は、国や群馬県、片品村、尾瀬保護財団、尾瀬山小屋組合、土地所有者などで構成される「ぐんま尾瀬入域協力金実証実験協議会」が主体となり、今年度は2回に分けて実施されます。協力金は1口あたり500円を目安とされ、ご協力いただいた方には協力者証が配布されます。第1回は、8月10日から8月19日の間、6時から15時に協力金の受付担当者を配置した有人での実証実験が行われました。第2回は、9月11日から9月20日の間、担当者を配置しない無人での実施となります。協力金の受付方法が有人か無人かによって協力率に差が生じるのか、入山者数への影響があるのかなどの検証がされるとのことです。
実証実験の期間中に尾瀬国立公園へのお出かけを予定されている方は、尾瀬の自然を守るため、入域協力金のご協力をご検討されてみてはいかがでしょうか。
(第1回)鳩待峠に設置された入域協力金受付ブース
(第1回)入域協力金受付の様子













