トップページ > リリース・お知らせ一覧 > お知らせ > 2015年 > 福島第一原子力発電所の現場公開について
2015年8月27日
東京電力株式会社
当社福島第一原子力発電所では、1号機原子炉建屋カバー解体や3号機使用済燃料プールからの大型ガレキ撤去等の廃炉に向けた作業を順次進めております。また、汚染水対策についても、汚染水の全量処理の完了や2、3号機海水配管 トレンチの滞留水除去の完了に続き、陸側遮水壁や海側遮水壁の造成、フランジ型タンクのリプレース等を引き続き進めております。
このたび、これらの廃炉・汚染水対策の進捗状況について、下記の通り報道関係者に対する現場公開を実施することとしましたのでお知らせします。
ご取材を希望される方は、別紙「取材申込書」に必要事項をご記入の上、2015年8月31日(月)17時までにFAXでお申し込み下さい。
なお、ご取材につきましては、現場における作業への影響やご取材される方々への過剰な被ばくを避けるために、人数、時間や範囲に限りがあることをご理解願います。
また、雨天等の悪天候や現場作業の影響等により、ご取材の日程やスケジュールを変更させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
記
1.開催日時
2015年9月4日(金)9時~16時頃(予定)
2.集合場所
Jヴィレッジ
3.ご取材スケジュール(予定)
9:00 Jヴィレッジ集合
9:00~10:00 ご本人確認、取材概要の諸説明
10:00~15:00
移動(Jヴィレッジ~入退域管理施設)
福島第一原子力発電所構内ご取材
・原子炉建屋西側高台
・フランジ型タンク解体現場
・陸側遮水壁
・フェーシング状況
・所長囲み取材
15:00~16:00 移動(入退域管理施設~Jヴィレッジ)
16:00 Jヴィレッジ解散
4.対象報道機関
今回のご取材につきましては、大手メディア、福島県地元メディア、当社原子力発電所立地地域のメディア、インターネットメディア、雑誌メディア、フリーランス等の方々を対象といたします。
1)新聞社、通信社
・各社1名および代表スチール1名
対象メディア:朝日新聞、産経新聞、東京新聞、日経新聞、毎日新聞、読売新聞、共同通信、時事通信、電気新聞
その他新聞社1社(東北地方太平洋沖地震以降、本日まで、東京電力本社記者会見に参加実績がある新聞社)
2)福島県地元紙他
・各社1名および代表スチール1名
対象メディア:福島県政記者クラブ(福島民報、福島民友、河北新報)
いわき記者クラブ・いわき記者会から1社
東京電力原子力発電所立地地域のメディア(東奥日報、新潟日報)
3)テレビ局・ラジオ局(東京キー局)
・各社1名および代表カメラ1名・音声1名
対象メディア:NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ、ラジオ局1社
4)テレビ局・ラジオ局(福島系列局)
・各社1名および代表カメラ1名・音声1名
対象メディア:福島県政記者クラブ(福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、ラジオ福島)
5)雑誌メディア
・代表記者3名、代表スチール1名
対象メディア:日本雑誌協会所属社3社(代表スチール含む)
その他雑誌社1社(東北地方太平洋沖地震以降、本日まで、東京電力本社記者会見に参加実績がある雑誌社)
6)インターネットメディア
・各社1名および代表カメラ1名・音声1名
対象メディア:IWJ、ニコニコ動画
7)フリーランス
・以下の条件を全て満たす方2名(代表スチール含む)
(1)東北地方太平洋沖地震以降、本日まで、東京電力本社記者会見に参加実績がある方。
(2)東北地方太平洋沖地震以降、以下の団体の媒体に福島第一原子力発電所事故に関する署名記事が掲載されたことがある方。または、福島第一原子力発電所事故に関する出版物の刊行実績がある方。
[日本新聞協会、日本専門新聞協会、日本地方新聞協会、日本民間放送連盟、日本雑誌協会、日本インターネット報道協会]
その他新聞社とその他雑誌社、フリーランスの方におかれましては、募集枠以上のお申し込みがあった場合は抽選とさせていただきます。抽選は9月1日(火)午前中に当社本社で行います。お申し込みいただいた方には、申し込み締め切り終了後、詳細についてご連絡いたします。抽選には、原則、取材申込者本人がご参加ください。
5.その他
以下の事項に同意いただいた上で、別紙「取材申込書」によりお申し込みください。
1)発電所入構の際、顔写真付きの本人確認書類(自動車運転免許証、パスポート、写真付き住民基本台帳カード、外国人登録証明書もしくは在留カード)が必要となりますので、必ず持参ください。持参いただけない場合、入構できません。
2)核物質防護上、発電所構内においては、代表カメラのみでの撮影とさせていただきます。核物質防護に関する法令に基づき、発電所構内での撮影は一部制限をさせていただきます。
3)核物質防護上、および持ち込み・持ち出し時の時間等に鑑み、持ち物については、必要最低限の物品のみとさせていただきます。代表スチール・テレビカメラ・音声の必要最小限の機材を除き、ペン、ノート、ICレコーダー、空間線量計および個人線量計以外の物の持ち込みは認められません(各人のカメラおよびバッグ、三脚の構内持ち込みは不可)。
なお、無断でカメラ等の物品を構内に持ち込んだ際は、確認した時点で本取材を中止させていただきます。
携帯電話は、発電所構内に持ち込むことはできません。
4)防護服(カバーオール)、積算線量計、サージカルマスク、N95マスク、養生に必要な備品、その他入構に必要な装備は当社が準備いたします。特段の服装・装備をお持ちいただく必要はありませんが、当日は必ず長袖、長ズボンにてお越しください。
5)集合時間は厳守してください。遅刻された場合は本取材に参加いただけません。
6)Jヴィレッジ内では、携帯電話(docomo、au、softbank)が使用可能です。その他のインターネット環境(Wi-Fi、光回線など)は利用できませんのでご注意ください。
7)Jヴィレッジ内への中継車の配備については、各社1台のみ駐車可能です。
車両配備の照会および手続き案内については、別途、当社からテレビカメラ社の登録者の方へ連絡いたします。また、事前申込みのない車の駐車については固くお断りさせていただきます。
なお、Jヴィレッジ内での取材はお断りいたします。取材を確認した際は、その時点で本取材を中止していただきます。
8)その他、取材中は当社事務局の指示に従ってください。
9)雨天等の悪天候や現場作業の影響等により、ご取材の日程やスケジュールを変更させていただく場合がございます。
以 上
別紙
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Reader(無料)が必要です。Adobe Readerのダウンロード
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.