トップページ > リリース・お知らせ一覧 > お知らせ > 2014年 > 平成26年7月23日付(朝刊)毎日新聞1面「福島第一原子力発電所 汚染水タンクに中古品」について(変更)
平成26年7月23日
東京電力株式会社
平成26年7月23日付(朝刊)毎日新聞1面「福島第一原子力発電所 汚染水タンクに中古品」、29面「汚染水タンク 急場の中古品そのまま」の記事が掲載されております。
本記事に対する当社の考えは以下の通りです。
汚染水貯留用タンクの耐用年数については、新品、中古品に関わらず、汚染水を5年間貯留することができるものと考えております。また、使用にあたっては、タンクの水張り試験などにより、問題がないことを確認の上使用しております。
また、部材の継ぎ目に使用するパッキンについては全てのタンクにおいて新品を使用しており、仮にそれ以外の部材が中古品であったとしても耐用年数が落ちるとは考えておりません。
なお、昨年、部材に継ぎ目のあるタイプのタンク(フランジ型タンク)から汚染水の漏えいが発生したため(※)、この対策として、今年の9月より、順次、継ぎ目を溶接するタイプのタンク(溶接型タンク)へのリプレースを行うこととしております。
当社といたしましては、1日4回のタンクパトロールをはじめ、水位計による24時間体制の監視により、汚染水の管理に努めてまいります。
※漏えいの発生したタンクは、中古品ではありません。
<下線部分について、変更・追記いたしました>
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.