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お知らせ 2014年

当社関連報道平成26年2月19日付(夕刊)読売新聞5面「汚染水 来年度浄化困難」について

平成26年2月19日
東京電力株式会社

 平成26年2月19日付(夕刊)の読売新聞5面において、「福島第一原子力発電所の敷地内の貯蔵タンクにたまった汚染水を、2014年度中に全て浄化するという計画が達成困難である」との記事が掲載されております。

 本記事に対する当社の考えは、以下の通りです。

 平成26年2月18日に福島市で開催された「廃炉・汚染水対策現地調整会議」の資料については、平成27年3月末までに汚染水の浄化を完了させるため、1日あたりの必要な処理量の試算値として1,960m3を示したものです。

 平成27年3月末までの浄化を完了させるべく、現在追加的な方策として以下を検討しています。

○平成26年9月以降に追加設置する予定の「増設多核種除去設備」および、「高性能多核種除去設備」の放射性物質を除去する吸着塔の交換を効率的に行うこと。
(現在、吸着塔の交換は装置を停止した上で行っていますが、運転を継続しながら行えるようにし、稼働率を向上させる。)
○現在運転している「多核種除去設備」においても吸着塔の交換について効率化を図ること。
○設備の処理容量増加を行うこと、など。

上記のような方策により、平成27年3月末までに汚染水の浄化をすすめてまいります。

以 上


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