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            | 平成17年5月18日 | 
           
          
            5号機の定期検査状況について 
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             福島第一原子力発電所5号機については、平成16年11月10日より第20回定期検査を開始し、各種検査、改造・修理工事を実施しています。 
             当初は、平成17年4月30日(停止期間172日)の予定でしたが、主蒸気隔離弁のシート面修理*1や蒸気タービン低圧ロータ(A)修理*2等による工程の遅れや詳細工程の見直しの結果、発電開始の時期を6月上旬に変更しております。 
             現在、原子炉格納容器漏えい率検査を終了しております。今後、残された起動前試験等を実施し、準備が整い次第、起動する予定です。 | 
           
          
            | >> 定検工程はこちら(PDF57kB) | 
           
          
             
            以 上 
             
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            *1:主蒸気隔離弁のシート面修理 
             
 原子炉格納容器の主蒸気隔離弁4台(内側C,D、外側A,B)について分解点検を実施するとともに、前回までの点検時に弁シート面の一部に線状の浸透指示模様が確認されていた主蒸気隔離弁3台(内側C、外側A,B)について、シート面の修理を実施しました。 | 
           
          
            
             
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            *2:蒸気タービン低圧ロータ(A)修理 
             
             タービン本体は、今回が第13回目の法定定期検査であり、各部の開放点検手入れを実施した結果、低圧ロータ(A)のタービン側第18段の羽根4枚(全184枚)のレーシングワイヤ取り付け部に、約2~7ミリの割れが確認されました。そのため、当該の4枚を含む全184枚の取替を実施しました。 
            (レーシングワイヤとは羽根の振動を抑制するために隣り合う羽根同士を束ねるためのワイヤで、定期検査毎に検査を行い、必要に応じて修理をしています。) | 
           
          
            | >> 参考図はこちら(PDF235kB) | 
           
          
            
             
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