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私が、お応えします。~汚染水の浄化

私が、お応えします。
福島第一廃炉推進カンパニー
福島第一原子力発電所 水処理設備部
小林 敬

廃炉の「今」と「これから」 汚染水の浄化

  • はじめに
  • 「今」の取り組み
  • 「これから」の展望

「今」の取り組み

Q.溜まっている汚染水はどうするの?

A.次のような7つのシステムを使い、放射性物質を取り除いて万が一汚染水が漏れた時の土壌や海洋への影響を減らすとともに、作業員の被ばくを抑えるため敷地境界線量の低減を図っていきます。 1.セシウム吸着装置(キュリオン) 2.第二セシウム吸着装置(サリー) 3.モバイル型ストロンチウム除去装置 4.RO濃縮水処理設備 5.多核種除去設備 6.増設多核種除去設備 7.高性能多核種除去設備

Q.7つのシステムの特徴は?

A.汚染水に含まれる放射性物質から、ストロンチウム(※注1)を取り除けば、万が一汚染水が漏えいした際にも土壌や海洋への影響を低くすることができ、また作業員の被ばくを抑えることができます。そこで、まずは4つのシステム(※注2)で重点的にストロンチウムを低減させます。また、多核種除去設備などの3つのシステム(※注3)でほとんどの放射性物質を取り除きます。 ※注1:ストロンチウムとは?
放射性ストロンチウムには、半減期(放射線の量が半分になる期間)が29年のストロンチウム90と、50日のストロンチウム89などがあります。
半減期の長いストロンチウム90はカルシウムに似た性質で、体内に取り込まれると骨に集まります。透過力の高いガンマ線を出さず、検出が難しいので、しっかりと取り除いていく必要があります。
※注2:セシウム吸着装置(キュリオン)/第二セシウム吸着装置(サリー)/モバイル型ストロンチウム除去装置/RO濃縮水処理設備
※注3:多核種除去設備/増設多核種除去設備/高性能多核種除去設備

Q.7つのシステムについて詳しく教えて

1.セシウム吸着装置(キュリオン)
吸着材を使い、汚染水からセシウムとストロンチウムを取り除く装置です。同じ役割の第二セシウム吸着装置(サリー)をバックアップし、日々発生する
汚染水の浄化が滞りなく行われるようにします。 2.第二セシウム吸着装置(サリー)
汚染水からセシウムとストロンチウムを取り除くための主役となる装置です。フィルターや吸着材を使って汚染水を浄化することができます。 3.モバイル型ストロンチウム除去装置 
フィルターや吸着材を使ってストロンチウムを取り除く装置で、移動可能なことが特徴です。汚染水を溜めてあるタンクに直接つなぎ、汚染水を浄化することができます。 4.RO濃縮水処理設備 
フィルターや吸着材を使って「RO濃縮水」からストロンチウムを取り除くことができます。 5.多核種除去設備(ALPS)
汚染水に含まれる放射性物質について、トリチウム(※注1)を除く62種類を十分低い濃度に除去できる設備です。基本的なしくみは、前処理として薬液を注入することにより、汚染水中における主要となる放射性核種であるストロンチウムの吸着を阻害するカルシウム、マグネシウムを沈殿させてストロンチウムの荒取りをします。次に、除去
する放射性物質に応じた吸着材で残りの放射性物質を取り除きます。新聞報道などでは、「Advanced Liquid Processing System」を略して「ALPS」と表記されています。 6.増設多核種除去設備(増設ALPS)
基本的な構成は多核種除去設備と同じですが、処理設備を簡略化したり、吸着材で放射性物質を取り除く吸着塔を増設するなど、さらに効率よく放射性物質を除去できるようにした改良型モデルです。 7.高性能多核種除去設備(高性能ALPS)
薬液の代わりにフィルターを使って前処理をおこなうことにより、廃棄物の発生量を大幅に低減させることができます。 ※注1:トリチウムとは?
「トリチウム水は水と同じ性質を持っており、自然界にも存在します。ベータ線のエネルギーも非常に弱いので、基本的に外部被ばくによる影響はほとんどないと考えてかまいません。体の中に入った場合の内部被ばくについても直接細胞を破壊するような力はありません。」(九州大学大学院 出光一哉教授)
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2017年3月現在

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