プレスリリース 1998年

定期検査中の福島第一原子力発電所2号機格納容器内での火災発生について



                                              平成10年10月9日    
                                              東京電力株式会社    
                                              福島第一原子力発電所


  本日、午前9時15分頃、当所2号機(沸騰水型、定格出力78万4千    
キロワット、平成10年8月12日より第17回定期検査のため停止中)原子炉
建屋の格納容器内1階入口付近において火災が発生しているのを現場にい
た作業員が発見し、直ちに初期消火を行い消火しました。
  原因は、現場上部でのガス溶断作業中に発生した溶断小片が落下し、難
燃性ビニールシートの一部が燃えたものです。
  なお、これによる発電所周辺への影響はありませんでした。また、けが
人もありませんでした。

                                                        以  上



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