プレスリリース 1998年

(お知らせ)柏崎刈羽原子力発電所1号機に貯蔵されている使用済燃料の号機間移送について


                         平成10年3月19日
                         東京電力株式会社
                         柏崎刈羽原子力発電所

 当所1号機の使用済燃料貯蔵プールにおける使用済燃料の貯蔵につきまして
は、1炉心分(764体)の空きを除いた容量で管理していますが、平成10年10
月から予定されている次回定期検査時に使用済燃料を取り出すとこの容量を超
えることとなります。
 このような状況において、同号機内に貯蔵している使用済燃料につきまして
は、日本原燃(株)再処理施設へ搬出することを基本方針としておりますが、
同施設に係わる現在の状況から判断して、至近の搬出は難しいと考えることか
ら、この度、その一部を次回定期検査開始前までに、6号機に号機間移送する
ことといたしました。
 なお、号機間移送することについては、平成8年12月に国の設置変更許可を
得ております。また、構内の使用済燃料の移送に当たっては、使用済燃料を専
用の容器に収納し、関連法令を遵守することにより、安全確保には十分配慮す
ることといたします。

                                以 上




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