プレスリリース 1997年

定期検査中の柏崎刈羽原子力発電所1号機の出力低下について


                        平成9年8月19日
                        東京電力株式会社

  第9回定期検査中の当社・柏崎刈羽原子力発電所1号機(沸騰水型、定
格出力110万キロワット)は、定格出力で調整運転中のところ、8月19日
午前6時50分頃、タービン建屋内にあるタービン駆動原子炉給水ポンプ(
A)出口逆止弁付近より給水の漏えいが発見されました。
  このため当該部位を隔離し、状況調査を行うこととし、念のため本日午
前7時15分より発電機出力を定格の110万キロワットから降下させ、午前
8時に約54万キロワットまで降下させました。
  なお、外部への放射能の影響はなく、非常用炉心冷却系(ECCS)の
作動もありません。
  また、資源エネルギー庁による国際原子力事象評価尺度(INES)暫
定評価では、0- とされております。
                                                      以 上

 (注)本件は法律に基づく報告事象ではありません。


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