プレスリリース 1996年

定期検査中の姉崎火力発電所の事故について


                                                  平成8年6月18日
                                                  東京電力株式会社

  本日午後4時33分頃、定期検査中の当社姉崎火力発電所6号機(千葉県
市原市姉崎海岸3、所長:谷啓、出力60万kW)において、エアーヒーター
(注)出口から煙突までの煙道で爆発する事故が発生いたしました。これに
伴い、煙道付近の3名が被災し、市原市帝京病院に収容されましたが、同発
電所発電部の斉藤智寿(21才)、バブ日立工業株式会社の掛札勇一氏(49才)
が死亡し、太平電業株式会社の梅原篤浩氏(27才)は入院中であります。
  原因は、現在調査中です。

                                                            以  上

(注)ボイラーで燃焼した後の高温の排ガスを使って、燃焼用の空気をあ
    らかじめ温める装置。



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