トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2016年 > 福島第一原子力発電所 多核種除去設備における漏えい検知器の動作について(続報)
2016年3月25日
東京電力株式会社
本日(3月25日)午後7時42分に確認された、福島第一原子力発電所 多核種除去設備における漏えい検知器の動作に関する続報です。
当社社員が現場を確認したところ、午後9時10分頃に当該漏えい検知器の付近に水があること、および多核種除去設備A系の吸着塔6A下部に設置してある配管のフランジから1秒に1滴程度の滴下があることを確認しました。
なお、建屋内全体が堰構造となっており、漏えいした水は建屋外への流出はありません。
現在、多核種除去設備を3月16日から停止し、高性能容器(HIC)の交換作業を行っています。
今後、漏えいした原因については、引き続き調査してまいります。
以 上
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