トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所Cタンクエリア内堰の貫通部からの雨水の漏えいについて
2015年9月9日
東京電力株式会社
本日(9月9日)午後5時38分頃、タンクパトロール中の協力企業作業員が、C東エリアA1タンクに接続している配管とタンク内堰との貫通部から雨水が出ていること、およびC西エリアB1タンクに接続している配管とタンク内堰との貫通部から雨水が出ていることを発見しました。
その後、同日午後6時28分に当社社員が当該箇所を確認し、内堰の貫通部から外堰内への漏えいであると判断しました。
なお、外堰の排水弁については、同日午後4時頃に「閉」状態としておりました。
内堰から外堰からの漏えいについては、発見当初それぞれ鉛筆1本分の漏えいでした。
C西エリア内堰に溜まっている雨水については同日午後7時4分、C東エリア内堰に溜まっている雨水については同日午後7時8分、H5エリアへ移送を開始しました。
雨水の移送によって、貫通部の高さから水位が下がり、C東エリアは同日午後8時20分、C西エリアについては同日午後10時7分に漏えいが停止しました。
現在、漏えい状況および原因などを調査しています。
以 上
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