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2015年8月18日
東京電力株式会社
当社は、2016年4月1日に会社分割によりホールディングカンパニー制へと移行する予定ですが、本日、移行後の持株会社である「東京電力ホールディングス株式会社」のシンボルマークおよび各事業会社の商号など、東京電力グループの新ブランドを決定いたしました。
わが国の電力市場は、節電や省エネルギーの進展等により電力需要が減少する一方で、2016年4月には小売市場の全面自由化、2020年には送配電部門の法的分離が予定されるなど大きな変革期を迎えております。こうしたなか、当社が引き続き福島原子力事故の責任を果たすとともに、お客さまに低廉な電気を安定的にお届けしていくためには、各事業部門がそれぞれの特性に応じた最適な事業戦略を適用し、東京電力グループ全体の企業価値向上に取り組むことが不可欠であることから、燃料・火力発電事業、一般送配電事業および小売電気事業の3つの事業を分社化し、ホールディングカンパニー制に移行いたします。
事業会社の商号は、燃料・火力発電事業を担う「東京電力フュエル&パワー株式会社」、一般送配電事業を担う「東京電力パワーグリッド株式会社」、小売電気事業を担う「東京電力エナジーパートナー株式会社」といたします。
東京電力グループの新たなブランドスローガンは「挑戦するエナジー。」といたします。「挑戦」とは、責任を果たすために競争にも勝ち抜いていくという決意であり、「エナジー」には、電力・ガスのエネルギーに加えて、あふれる情熱や一人ひとりの挑戦を応援するという意味を込めています。
また、東京電力グループの新たなシンボルマークは、エネルギー業界のリーディングカンパニーをめざし、先進的でグローバルな企業イメージを発信するため、これまでコミュニケーションネームとしてきた「TEPCO」を進化させるとともに、そのブランド価値の継承を体現するマークといたします。なお、「東京電力パワーグリッド株式会社」のシンボルマークは、一般送配電事業の中立・公平性を担保し、常に安定して電気を送り続けたいという思いを込め、エタニティマークをモチーフとしたマークといたします。
当社は、引き続き、持続的な再生に向けた収益基盤を確立し、東京電力グループ全体として福島原子力事故の責任を全うするとともに、福島復興に向けた原資の創出とグループ全体の企業価値の向上をめざしてまいります。
以 上
参考資料
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© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.