トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所 3号機使用済燃料プール内からの燃料交換機撤去について
2015年8月2日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内からの燃料交換機撤去については、本日午前11時55分に吊上げ作業を開始し、午後1時18分に吊降ろし作業が終了しました。
3号機使用済燃料プール内で最大のガレキである燃料交換機の撤去にあたっては、周辺自治体関係者の皆さまに対してもご説明してきた撤去計画(プール内部の状況やガレキの状況の調査、専用の吊り上げ治具の作成、モックアップ試験の実施、その他、様々なリスク対策の準備等)が実を結び、安全に作業を終えることができました。
株式会社東芝殿をはじめ協力企業の皆さまのご協力に感謝いたします。
燃料交換機を撤去したことにより、ガレキ撤去作業は大きく進展し、今後の燃料取り出しおよび廃炉に向けての大きな一歩となりました。
引き続き、燃料取り出しに向けて、使用済燃料プール内のガレキ撤去作業および燃料取り出し用カバー設置の準備作業を進めてまいります。
なお、当該作業中において、ダストモニタの濃度およびモニタリングポストの指示値に有意な変動はありませんでした。
また、3号機燃料取り出しに向けた作業につきましては、弊社ウェブページで作業概要や主な作業内容をご紹介しておりますので、ご参照ください。
URL:http://www.tepco.co.jp/decommision/planaction/removal3/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.