トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所電源設備における地絡警報の発生および多核種除去設備建屋近傍における白煙の確認について(続報2)
2015年7月28日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所電源設備における地絡警報の発生および多核種除去設備建屋近傍における白煙の確認についての続報です。
白煙が確認されたフレキシブルチューブには、6,900V電源盤(M/C2B)の負荷ケーブルが収納されていたことから、当該ケーブルに地絡が発生したことが原因で、ケーブルと接続している電源盤に地絡警報が発生したと判断しまし
た。
火災発生時刻に、白煙が確認された箇所付近で防草シートの敷設作業を行っていたことから、現在当該作業との関連を調査中です。
停止した窒素ガス分離装置(B)については、異常がないことを確認したことから、午後0時16分に起動し、午後0時34分に窒素ガスの供給を開始しました。また、陸側遮水壁用の冷凍機については、異常がないことを確認したことから、午後2時5分にシステムの運転を開始しました。
なお、電源盤の地絡警報については、現在すべてクリアしております。
以 上
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