トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所 地下水バイパス揚水井No.10のくみ上げ再開について
2015年7月18日
東京電力株式会社
地下水バイパス揚水井No.10については、トリチウム濃度が運用目標値(1,500Bq/L)を超えていたことから、くみ上げを2015年6月30日に一旦停止し、週2回の傾向監視を継続しておりました。
7月17日採水分の当該揚水井のトリチウム濃度は1,900Bq/Lであり、本日(7月18日)、あらかじめ定めていた対応にもとづき、一時貯留タンクに対する評価を実施した結果、運用目標値を満足すると評価しました。今回の評価結果から、同日午後4時9分からくみ上げを再開し、同日午後4時12分、漏えいなど異常がないことを確認しました。
当該揚水井については、引き続き、監視を継続してまいります。
なお、地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果については、当社ホームページにお知らせしております。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2015/images/handouts_150718_03-j.pdf
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.