トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所構内における汚染水処理設備(淡水化処理RO膜装置-3)からの堰内漏えいについて(続報)
2015年7月17日
東京電力株式会社
汚染水処理設備(淡水化処理RO膜装置-3)で発生した漏えいの続報です。
漏えい停止後に確認した最終的な漏えい範囲は、約20m×約10mでした。
また、漏えいした水については、本日(7月17日)午前10時20分から午後2時20分にかけてパワーブロベスター(バキューム車)で回収しており、回収量は約2.5m3でした。
漏えいの原因については、高圧ポンプの振動で基礎ボルトが緩み、緩んだことで振動が増加し、継手部に割れが発生したものと推定しています。
同装置は4つの系統から構成されておりますが、その他の3系統について、点検を順次行っており、1系統について、健全性が確認できたことから、同日午後7時35分、同装置の運転を再開しております。
なお、漏えいした水のサンプリング結果、推定原因と対策などを記載した参考資料を当社ホームページに掲載しております。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2015/images/handouts_150717_10-j.pdf
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.