トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所構内における汚染水処理設備(淡水化処理RO膜装置-3)からの堰内漏えいについて
2015年7月17日
東京電力株式会社
本日(7月17日)午前3時27分頃、福島第一原子力発電所構内の汚染水処理設備(淡水化処理RO膜装置-3)において、漏えい検知器が動作したため、現場を確認したところ、同日午前3時48分に同装置の高圧ポンプと配管の接続部から、水が漏えいしていることを当社社員が確認しました。
同日午前3時50分、同装置を停止しました。なお、装置内の残圧により鉛筆芯2本程度で漏えいは継続しておりましたが、同日午前4時30分に漏えいが停止したことを確認しました。
漏えい範囲は、約10m×10m×深さ4cm。漏えいした水については、同装置に設置されている堰内に留まっていることから、外部への影響はありません。
今後、水の吸着材を設置する等、漏えい拡大防止処置を実施します。
現在、漏えい状況および原因等を調査しております。
以 上
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