トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所 増設多核種除去設備の循環待機運転停止について(続報2)
2015年6月13日
東京電力株式会社
増設多核種除去設備(A系、B系、C系)の停止についての続報です。
重故障警報(増設多核種除去設備から処理水を受けてタンク側へ払い出す設備(受け払い設備)の異常を検知した際に発報する警報)の発生原因について調査を行ったところ、6月11日に行った受け払い設備およびタンクの水位等を監視する装置のプログラム変更作業による影響の可能性があることから、昨日午後9時から午後11時30分にかけて、当該プログラムを変更前の状態に戻しました。
その後、タンクの水位監視に問題がないことが確認できたことから、本日午前0時9分に増設多核種除去設備(A系)、午前1時14分に増設多核種除去設備(C系)の処理運転を再開しました。
増設多核種除去設備の運転状態に異常はありません。
なお、増設多核種除去設備(B系)については、吸着塔交換を行っていることから、当該作業終了後に起動することとします。
引き続き、原因調査を行っていきます。
以 上
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