トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋地下から3号機タービン建屋地下への滞留水移送の計画外停止について(続報)
平成27年2月11日
東京電力株式会社
2号機タービン建屋地下から3号機タービン建屋地下への滞留水移送が計画外停止した件の続報です。
現場を確認したところ、当該移送ポンプの制御盤のブレーカーがトリップ位置にあることが確認されたため、本日(2月11日)午前11時11分に当該ブレーカーの隔離を実施しました。
また、2号機タービン建屋および3号機タービン建屋において移送ラインのパトロールを実施し、漏えい等の異常がないことを確認しました。
現在、移送は停止しており、本日は水位を監視すると共に、明日(2月12日)、別のポンプを使用して、当初より計画をしていた2号機タービン建屋から集中廃棄物処理施設高温焼却炉建屋への移送を開始します。
なお、現在の2号機タービン建屋内の水位および水位上昇率を比較し、運転上の制限に到達するには3週間程度の余裕があると評価しています。
ブレーカーがトリップ位置となった原因については今後、調査を継続してまいります。
以 上
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