トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2015年 > 福島第一原子力発電所 5・6号機側淡水化装置の漏えい検知器の動作について(続報)
平成27年1月19日
東京電力株式会社
5・6号機の北側に設置してある淡水化装置(RO装置)の漏えい検知器が動作した件の続報です。
漏えい箇所について調査した結果、設備からの漏えいは確認されず、漏えい箇所付近に仮置きしていた洗浄用水を入れたポリタンクより漏えいが確認されたことから、ポリタンク内の洗浄水が漏えいしたものと推定しました。
漏えい水およびポリタンク水の放射能分析結果は以下の通りです。
<漏えい水放射能分析結果>
・セシウム134 19Bq/L
・セシウム137 68Bq/L
・全ベータ 610Bq/L
<ポリタンク水の放射能分析結果>
・セシウム134 検出限界値(17Bq/L)未満
・セシウム137 検出限界値(25Bq/L)未満
・全ベータ 110Bq/L
なお、漏えいした水(約5L)については回収を終了しています。明日、念のため、RO装置を起動して漏えいがないことを再度確認します。
以 上
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