トップページ > リリース・お知らせ一覧 > プレスリリース > 2015年 > 国際原子力機関(IAEA)による柏崎刈羽原子力発電所6,7号機の運転安全評価に関するレビューの実施および福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた取り組みに関するレビュー(第三回)の実施について
平成27年1月7日
東京電力株式会社
当社は、福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、柏崎刈羽原子力発電所において安全性の向上に向けた取り組みを進めておりますが、その取り組みについて、国際原子力機関(IAEA)による運転安全評価レビューが実施されることになりました。
また、「東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」に基づいて進めている廃炉に向けた取り組みについても、IAEAによるレビューが実施されることになりましたので、お知らせいたします。
柏崎刈羽原子力発電所で実施される運転安全評価レビューは、受け入れ発電所をはじめ世界の原子力発電所の安全性の向上を図るため、IAEAおよび各国の専門家による調査団が発電所に駐在し、発電所の運転安全に関連する活動状況を詳しく調査するものです。
当社としては、本レビューを通して、国際的な知見や経験に基づいた評価をいただき、安全対策の更なる改善や充実を図っていきたいと考えております。今後、レビュー実施時期や項目等について、IAEAと調整してまいります。
一方、福島第一原子力発電所で実施される廃止措置等に向けた取り組みに関するレビューについては、平成25年4月、同年11月に続いて、今回で3回目となります。今後、平成27年2月中旬に、IAEAおよび各国の専門家により東京での会合と福島第一原子力発電所の現地調査が実施される予定です。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.