トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所4号機廃棄物処理建屋漏えい検知器動作に伴う使用済燃料プール代替冷却系の自動停止について(続報2)
平成26年11月8日
東京電力株式会社
昨日(11月7日)お知らせしております、福島第一原子力発電所4号機廃棄物処理建屋漏えい検知器動作に伴う使用済燃料プール代替冷却系の自動停止についての続報です。
漏えいした水の表面線量は、1cm線量当量率(γ線)0.07mSv/h、70μm線量当量率(β線)0.01mSv/hであり、高線量のβ線は確認されず、バックグラウンドと同程度でした。
また、漏えいした水の分析結果は、以下のとおりです。
・セシウム134:1,800Bq/L
・セシウム137:5,600Bq/L
・コバルト60 :41Bq/L
分析結果については、工事用水(淡水)がフォールアウトによる床面汚染を取り込んだものと判断しました。
今後、床面の拭き取り、ならびに仮設ホースの片づけを行い、準備ができ次第、使用済燃料プール代替冷却系の一次系ポンプの再起動を実施します。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.