トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所4号機廃棄物処理建屋漏えい検知器動作に伴う使用済燃料プール代替冷却系の自動停止について(続報)
平成26年11月8日
東京電力株式会社
昨日(11月7日)お知らせしております、福島第一原子力発電所4号機廃棄物処理建屋漏えい検知器動作に伴う使用済燃料プール代替冷却系の自動停止についての続報です。
現場を確認したところ、当該漏えい検知器周辺に約1m×約2m×深さ約1cmの水たまりがあり、検知器近傍に敷設されていた仮設ホースから水が流れていることを確認しました。
このため、周囲を調査したところ、屋外に設置されていた工事用水(淡水)を溜める仮設プラスチックタンク内の停止中の水中ポンプから、サイフォン効果により、仮設ホースを通じて水が流れ込んでおり、当該ポンプを取り外したことにより、水の流入は停止しました。
漏えいした水については、堰内に留まっており建屋外への流出はありません。
なお、使用済燃料プール代替冷却系の配管に漏えいは確認されませんでした。
今後、水が流れ込んだ経緯について調査するとともに、漏えいした水の分析を行います。
以 上
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