トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報114)
平成26年10月11日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
10月9日に採取した護岸地下水観測孔No.1-17の分析結果において、トリチウムの値が、前回値 14,000 Bq/L(10月2日採取値)と比較して、150,000 Bq/L(過去最大値)と約10倍に上昇しました。
なお、これまでの過去最大値は32,000Bq/L(1月20日採取)となっております。
今回の上昇については、台風の大雨による影響が考えられます。
また、10月9日に採取したその他の地点におけるトリチウム分析結果については、有意な変動はありませんでした。今後も監視を継続してまいります。
なお、地下水観測孔No.1-17の位置する1・2号機取水口間では、海洋への流出防止を目的として、ウェルポイントにおける地下水の汲み上げを継続しています。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/decommision/planaction/monitoring/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.