トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所1号機および3号機における漏えい検知器の動作について(続報)
平成26年10月6日
東京電力株式会社
本日(10月6日)、福島第一原子力発電所1号機および3号機において、漏えい検知器が動作した件に関する続報です。
1号機タービン建屋1階南側電気品室の漏えい検知器の動作については、現場を確認したところ、台風の影響により、1号機廃棄物処理建屋入口上部にあるダクト貫通部から流れ込んだ雨水が、漏えい検知器を動作させていることを確認しました。
また、3号機原子炉建屋1階北東の漏えい検知器の動作については、webカメラによる現場確認を行ったところ、原子炉建屋1階西側から水の流入を確認しました。
原子炉建屋1階西側については、原子炉への注水配管、使用済燃料プール代替冷却系配管、滞留水移送配管等がないことから、機器ハッチおよび人員用ハッチ等より雨水が流入し、検知器を動作させたものと判断しました。
なお、本日午後0時30分現在、3号機のプラントデータ(炉注水流量、燃料プール水温度等)に有意な変動は確認されておりません。
以 上
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