トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所G4タンクエリアのA5タンクとA6タンクの連絡弁からの水滴下について(続報3)
平成26年9月4日
東京電力株式会社
本日(9月4日)お知らせしております、G4タンクエリアのA5タンクとA6タンクの連絡弁からの水の滴下についての続報です。
当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量を評価した結果、移送開始後にA5タンク水位が当該連絡弁の高さに到達したおおよその時間から、滴下発見後にビニール袋による養生を施すまでの時間を算出(滴下は1滴/秒として計算)して、約1リットルと推定しました。
A5タンク内の水位を下げるため、午後2時40分頃より、仮設ポンプにてA4タンクへの移送を行っていましたが、ひび割れ箇所の補修および夜間における作業安全を考慮して、午後5時50分頃に移送を一旦停止しました。
その後、接着剤(パテ)にてひび割れ箇所の補修を行い、午後6時3分に滴下が停止したことを確認しました。
明日以降、仮設ポンプを移送容量の大きなポンプに変更したうえで、A4タンクへの移送を再開する予定です。
A5タンク内の水位が当該連絡弁の位置より低い状態となるまでは、定期的なパトロールを行い、当該連絡弁からの滴下が無いことを確認していきます。
以 上
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