トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内瓦礫撤去作業中の燃料交換機操作卓の落下について(続報3)
平成26年8月31日
東京電力株式会社
8月29日にお知らせしております、3号機使用済燃料プール内瓦礫撤去作業中の燃料交換機操作卓の落下についての続報です。
使用済燃料プール水の放射能分析の結果(採取日:8月31日)
・セシウム134:2.3×10^2 Bq/㎝3
・セシウム137:6.9×10^2 Bq/㎝3
・コバルト 60:検出限界値未満(検出限界値:1.1×10^0 Bq/㎝3)
プラントパラメータ(8月31日午後4時現在)
・モニタリングポスト :有意な変化なし
・原子炉建屋オペフロ雰囲気線量 :有意な変化なし
・使用済燃料プール水位 :有意な変化なし
・スキマーサージタンク水位 :有意な変化なし
分析結果については、前回と比較して有意な変動がないこと、また、プラントパラメータに有意な変動がないことから、燃料破損等の兆候は確認されておりません。
なお、使用済燃料プール水の放射能分析を関連パラメータと併せて1週間程度継続監視していきます。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.