トップページ > リリース・お知らせ一覧 > プレスリリース > 2014年 > 福島第一原子力発電所構内に設置されている仮設発電機からの発煙について(続報)
平成26年7月25日
東京電力株式会社
福島第一廃炉推進カンパニ-
平成26年7月25日午前8時50分頃、福島第一原子力発電所構内の地下貯水槽No.1北東側に設置されている仮設発電機より発煙していることを、協力企業作業員が発見しました。
当該作業員が、ただちに消火器による初期消火を行ったことで、発煙は止まりました。
なお、午前9時26分に双葉消防本部へ連絡を行っております。
プラントデータ(炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、モニタリングポスト指示値の有意な変動およびケガ人の発生は確認されておりません。
その後、地下貯水槽No.1北東側検知孔からポンプを使用し揚水するため、仮設発電機を始動したところ、黒煙が発生したため発電機を停止したこと、また、消火器2本にて、初期消火を実施したことにより、発煙の停止が確認できたことがわかりました。
燃料および潤滑油に漏れは確認されておりません。
なお、富岡消防署より、同日午後0時10分に「発電機の発煙事象」と判断されました。
以 上
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