トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所共用プール建屋地下1階における水の流入について(続報)
平成26年7月3日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所共用プール建屋地下1階における水の流入についての続報です。
当該エリアの配管貫通口から流入した水は、床面に約1m×約1.5m×約1mmの範囲に広がっており、床面に設置されている排水口(床ファンネル)に連続で排水されているため、建屋外への流出はありません。
流入した水の分析結果は以下の通りです。
・セシウム134 :2.1×10^1 Bq/L
・セシウム137 :6.0×10^1 Bq/L
・全ベータ :1.7×10^2 Bq/L
今回の分析結果については、付近のサブドレン水の分析結果と比較しても同等の放射能濃度であることを確認しました。
また、当該配管貫通口近傍は滞留水を取り扱う配管がないことから、流入水はフォールアウトの影響を受けた地下水と判断しました。
今後、流入箇所の止水処置等について検討します。
以 上
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