トップページ > リリース・お知らせ一覧 > プレスリリース > 2014年 > (コメント)キャロライン・ケネディ駐日米国大使の福島第一原子力発電所ご視察について
平成26年5月14日
東京電力株式会社
代表執行役社長
廣瀬直己
本日は、キャロライン・ケネディ駐日米国大使に、福島第一原子力発電所の廃炉作業の最前線を熱心にご視察いただき、当社社員ならびに協力企業の皆さんへ心のこもった激励のお言葉をいただきました。
日々厳しい現場で働いている職員一同にとって大きな励みとなり、改めて、今後の廃炉作業をしっかりと進めて行かねば、という思いを強くした次第です。心から感謝申し上げます。
当社は、これから数十年間をかけ、東電グループの総力を挙げて廃炉作業に取り組んでまいりますが、大変困難な多くの課題が存在しており、それらの解決には、米国をはじめ海外からの支援・協力が必要不可欠であります。
米国政府からは、これまで、福島原子力事故の直後の対応から、多くのご支援とご協力をいただいておりますが、本日の視察終了後、ケネディ駐日米国大使から、「今後も米国政府より日本政府と東京電力に対して、福島原子力事故の対応に関する支援、とりわけ汚染水問題の解決に向け、最大限の協力をしていく」という主旨の声明をいただきました。
私どもとして、大変心強く、感謝申し上げると共に、今後とも米国からご支援・ご協力をいただきながら、国内外の英知を結集して、長期にわたる廃炉作業を安全かつ着実に進めてまいります。
以 上
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