トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所共用プール建屋放射線エリアモニタの線量未測定について(続報)
平成26年4月22日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所共用プール建屋に設置してあるエリアモニタ(3台)の欠測ついての続報です。
4月18日午前9時30分頃、制御盤改造工事のために当該エリアモニタの2重化された電源(A・B系)のうち、A系の電源を停止した際、B系の電源も一緒に停止したことがわかりました。
また、当該エリアモニタには記録紙(チャート)が付いており、記録紙を一週間に1回確認することで、線量当量率が毎日1回測定されていることを確認しておりますが、本日(4月22日)、現場にて記録紙の確認を行った際、当該エリアモニタの電源が停止し、欠測していることを確認しました。
当該エリアモニタについては、明日以降に復旧する予定ですが、その間は毎日1回、手サーベイによる当該エリア周辺の線量当量率を測定し、有意な変化がないことを確認してまいります。
なお、共用プール建屋3階オペレーティングフロア(オペフロ)については、燃料取扱い作業のために可搬型のエリアモニタを設置し、当該エリア周辺の線量当量率を測定しており、当該エリアモニタが欠測している期間(4月19日~4月21日)において、警報等の異常が発生していないことを確認しております。
B系の電源が停止した原因については、引き続き調査してまいります。
以 上
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