トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所 集中廃棄物処理施設焼却工作建屋への滞留水の誤った移送について(続報3)
平成26年4月14日
東京電力株式会社
焼却工作建屋への滞留水の誤った移送についての続報です。
集中廃棄物処理施設プロセス主建屋内滞留水の焼却工作建屋内への誤移送について、本日(4月14日)午後1時1分より焼却工作建屋からプロセス主建屋へ移送を開始していましたが、移送ポンプの吸込み位置の関係で、これ以上、当該ポンプでの移送は困難であると判断し、午後5時8分に移送を停止しました。
移送停止後に作業員により現場で目視点検を実施し、移送ラインに異常がないことを確認しました。
焼却工作建屋地下1階の広がりの範囲(深さ)については、移送終了時点で、焼却建屋は4mm低下し、17.6cmとなっております。
移送を実施していない工作建屋の水位については、変化はみられていません。
なお、明日以降のプロセス主建屋への移送については移送方法を見直し、準備ができ次第、移送を再開する予定です。
以 上
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