トップページ > リリース・お知らせ一覧 > プレスリリース > 2014年 > 福島第一原子力発電所構内における掘削作業中の協力企業作業員の死亡について
平成26年3月28日
東京電力株式会社
平成26年3月28日午後2時20分頃、当社福島第一原子力発電所構内の固体廃棄物貯蔵庫にある空コンテナ倉庫付近(免震重要棟北側)において、空コンテナ倉庫北側の基礎杭の補修のため、周辺地盤を2m程度掘削し建屋の基礎下で協力企業作業員がコンクリートのはつり作業を行っていた際に、コンクリートと土砂が崩落し、当該作業員が土砂の下敷きになりました。
当該作業員を救出し、福島第一原子力発電所の入退域管理棟救急医療室に搬送後、救急車にて同日午後3時26分、総合磐城共立病院へ搬送しましたが、同日午後5時22分、医師により死亡が確認されました。
なお、当該作業員の身体に放射性物質の付着はありません。
亡くなられた方には心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまには心からお悔やみ申し上げます。
当社といたしましては、今回の災害の発生原因について詳細に調査するとともに、再発防止に努めてまいります。
以 上
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