トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)A系の処理停止について(続報)
平成26年3月27日
東京電力株式会社
多核種除去設備(ALPS)A系のブースターポンプ1の出口側で採取した水が白濁していたことに関する続報です。
系統水の分析結果については、以下の通りです。
[3月27日採水]
・A系の系統出口水:全ベータ 5.0×10^2 Bq/L
・C系の系統出口水:全ベータ 2.7×10^2 Bq/L
A系の系統出口水の全ベータの値は、昨日(3/26)の分析結果(2.0×10^2 Bq/L)と比較しても、通常の変動の範囲内でした。
現場を調査したところ、A系の一部のクロスフローフィルタ(CFF)出口水において、白濁が確認されており、クロスフローフィルタから炭酸塩スラリーが透過している可能性があることから、引き続き原因調査を行います。
なお、現在処理運転中のC系の系統水については、白濁は確認されておりません。
以 上
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