トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)A系の処理停止について
平成26年3月27日
東京電力株式会社
多核種除去設備(ALPS)では、汚染水処理設備にて処理した廃液を用いた試験(ホット試験)を行っており、A系については3月25日午後4時3分に運転を再開し、C系については同日午後4時5分に運転を再開しておりますが、本日(3月27日)午前10時28分、A系のブースターポンプ1(*)の出口側で採取した水が白濁していることを確認しました。
このため、A系について同日午前10時42分に処理運転から循環待機運転に切り替えを行いました。
今後、原因などについて調査を行ってまいります。
(*)ブースターポンプ:鉄共沈処理(有機物の除去、α核種の除去)や炭酸塩
沈殿処理などをした水を吸着塔へ送るポンプ
<参考>
多核種除去設備の系統図は、下記資料の48ページをご参照ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/l140218_03-j.pdf
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.