トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所乾式キャスク仮保管設備保管キャスクにおける警報発生について(続報)
平成26年3月6日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所構内の乾式キャスク仮保管設備に保管しているキャスク1基において、「蓋間圧力異常」の警報が発生した件の続報です。
当該キャスクの外観確認においては、異常は確認されませんでした。
2台ある当該キャスク圧力検出器の内の1台(No.1検出器)の指示値が、255~280kPa(abs)範囲で安定しておらず、警報設定値(294kPa(abs))を下回っていることを確認しました。
その後、同日午前8時40分、当該キャスク仮保管設備用門型クレーンを停止したところ、No.1検出器指示値(通常値(330kPa(abs))は335kPa(abs)に復帰し、安定状態となりました。また、No.2検出器の指示値については、333kPa(abs)でした。
今後、当該キャスク圧力検出器の点検を行ってまいります。
<参考>
乾式キャスク仮保管設備地図の場所は、下記資料の5ページをご参照ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/d140227_05-j.pdf
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.