トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)B系の処理停止について
平成26年3月5日
東京電力株式会社
多核種除去設備(ALPS)では、汚染水処理設備にて処理した廃液を用いた試験(ホット試験)を行っていますが、本日(3月5日)午後5時40分、インバータ故障警報が発生し、3系統(A系,B系,C系)あるうちの1系統(B系)のブースターポンプNo.2が停止しました。これに伴い、B系が循環待機運転に移行しております。
*ブースターポンプ:鉄共沈処理(有機物の除去、α核種の除去)や炭酸塩沈殿処理などをした水を吸着塔へ送るポンプ
現在、現場状況等を確認しております。
なお、同設備で試験運転を行っているA系およびC系については、異常ありません。
<参考>
多核種除去設備の系統図は、下記資料の48ページをご参照ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/l140218_03-j.pdf
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.