トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)A系の処理再開について
平成26年2月27日
東京電力株式会社
汚染水処理設備にて処理した廃液を用いた試験(ホット試験)を行っていた多核種除去設備(ALPS)において、2月26日午後0時21分、A系のブースターポンプNo.2が停止し、A系が循環待機運転に移行した件の続報です。
ブースターポンプモータ、インバータ及び付属機器等の調査を行っておりましたが、ブースターポンプ用インバータにて「地絡」が発生したことが分かりました。
このため、インバータ内部に異常がある可能性が高いことから、当該インバータ等を交換いたしました。
その後、本日22時47分に当該ブースターポンプを起動し、運転を再開いたしました。当該ブースターポンプ起動後の運転状態に異常はありません。
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.