トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所高台原子炉注水用タンク堰内雨水移送中の水漏れについて(続報)
平成26年2月15日
東京電力株式会社
本日(2月15日)発生した福島第一原子力発電所高台原子炉注水用タンク堰内雨水移送中の水漏れについてに関する続報です。
バッファタンク水位を確認したところ、有意な変化が無かったことから、タンクの水が当該堰内に漏れた可能性は無いと考えております。
また、本日採取したバッファタンクエリア堰内水(漏えい水)の分析結果について、2月11日に採取した当該堰内水分析結果と有意な変化が無かったことから、当該堰内水(漏えい水)は雨水であると判断いたしました。
【バッファタンクエリア堰内水分析結果(2月15日採取)】
・セシウム134 : 23 Bq/L
・セシウム137 : 77 Bq/L
・ストロンチウム90 :11 Bq/L(簡易測定法により計測)
【バッファタンクエリア堰内水分析結果(2月11日採取)】
・セシウム134 : 20 Bq/L
・セシウム137 : 46 Bq/L
・ストロンチウム90 :19 Bq/L(簡易測定法により計測)
漏えい量は、仮設水中ポンプ移送流量(約1.1m3/h)と移送時間(約1.5時間)より、約1.7m3と推定しました。
以 上
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