トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所H4タンクエリア床部の亀裂について (続報2)
平成26年2月11日
東京電力株式会社
本日(2月11日)確認した、H4およびH4東タンクエリアの亀裂についての続報です。
本日(2月11日)採水したH4およびH4東タンクエリア堰内水の放射能濃度分析結果については、以下の通りです。
<H4タンクエリア:午後3時28分採水>
・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:12 Bq/L)
・セシウム137 :検出限界値未満(検出限界値:17 Bq/L)
・ストロンチウム90 :17 Bq/L
<H4東タンクエリア:午後4時27分採水>
・セシウム134 :13 Bq/L
・セシウム137 :45 Bq/L
・ストロンチウム90 :2,100 Bq/L
H4およびH4東タンクエリア堰内床コンクリート部の亀裂について、エポキシ系塗料による補修が終了しました。
現在、H4およびH4東タンクエリア堰内の当該亀裂部付近に水はなく、亀裂への水の流入は確認されませんでした。また、H4タンクエリアの亀裂について亀裂周辺の雪を取り除いて確認したところ、亀裂の長さは約12mであることを確認しました。
また、H4およびH4東タンクエリアの各タンクの目視点検において漏えい等は確認できず、汚染水タンク水位計による常時監視(警報監視)においても異常はありませんでした。
以 上
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