トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報94)
平成26年2月9日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所1~4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
2月7日に初めて採取した1~4号機タービン建屋東側の地下水観測孔No.2-9のトリチウムの測定結果をお知らせいたします。
<地下水観測孔No.2-9の測定結果(新規):2月7日採取分>
・トリチウム:13,000 Bq/L(参考値)
・全ベータ :1,700 Bq/L(参考値)(お知らせ済み)
地下水観測孔No.2-9の分析結果については、採取した水に懸濁物が多いことから参考値扱いとしておりますが、トリチウムの分析結果が、2,3号機取水口間におけるウェルポイント汲み上げ水のトリチウム濃度と比べ約2倍となっております。
そのため、採取時に放射性物質が混入した可能性が考えられることから、準備が整い次第、再サンプリングを実施します。
なお、当該護岸の近傍(2,3号機取水口間)の海水のトリチウム濃度は310Bq/Lで平成25年11月中旬以降、有意な変動はありません。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
以 上
© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.