トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所5,6号機北側Fタンクエリアにおける水の漏えいについて(続報2)
平成26年2月6日
東京電力株式会社
本日(2月6日)発生した、5,6号機北側のFタンクエリアに設置しているAタンクとBタンクの間にある流量調整弁と逆止弁間のフランジ部からの水漏れに関する続報です。
漏えい量は、漏えい範囲が約2m×約2m×厚さ約1mmであること(約4リットル)、ビニール袋等で漏えい水を受けた量が約74リットルであることから、総量約78リットルであることを確認しました。
また、漏えい水の分析結果は下記のとおりです。
・セシウム134 :2.6×10^-2Bq/cm3
・セシウム137 :6.5×10^-2Bq/cm3
・コバルト60 :検出限界値未満(検出限界値:1.3×10^-2Bq/cm3)
・マンガン54 :検出限界値未満(検出限界値:8.4×10^-3Bq/cm3)
・ヨウ素131 :検出限界値未満(検出限界値:1.1×10^-2Bq/cm3)
漏えいは本日午後0時8分に停止し、漏えい停止後に目視にて漏えい部を確認したところ、ガスケットの損傷が見られたことから、当該ガスケットを交換しました。
漏えいの原因は凍結によるガスケットの損傷と考えています。
なお、滞留水の移送再開にあたっては、当該漏えい部の水張りを行い、漏えいがないことを確認いたします。
以 上
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