トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所高台炉注水ポンプ近傍における水の漏えいについて(続報)
平成26年2月6日
東京電力株式会社
本日(2月6日)発生した福島第一原子力発電所高台炉注水ポンプ近傍における水の漏えいに関する続報です。
漏えい水については、地面に染み込んでおり、漏えいした水の全ベータ放射能濃度は、至近の放射能分析結果(昨年12月10日採取)より2.8×10^3Bq/Lであることを確認しました。
このことから、本件については、本日午後3時6分に東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号「発電用原子炉施設の故障その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等(気体状のものを除く)が管理区域内で漏えいしたとき。」に該当すると判断いたしました。
なお、漏えい水量は流量計指示値の変化量から約600リットルであると推定されることから、漏えい水の全ベータ放射能量は約1.7×10^6Bqであると推定しました。
以 上
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