トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所G4タンクエリアの堰内水位の低下について
平成26年1月12日
東京電力株式会社
本日(1月12日)午前9時13分頃、汚染水タンクパトロールにおいて、G4南タンクエリア内堰内基礎の目地シールの一部が剥がれていることを、協力企業作業員が発見しました。
当該堰内水位は、昨日(1月11日)午後4時頃に行ったパトロール後から本日午前9時頃にかけて、7cmから3cmに低下しており、当該目地シールの剥がれ箇所より堰内水が漏えいしていると判断しました。
なお、当該エリア堰内水の直近の放射能濃度分析結果(平成25年12月26日採水)は、以下の通りです。
・セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:17 Bq/L)
・セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:11 Bq/L)
・ストロンチウム90:2.7 Bq/L
今後、当該目地シールの剥がれ箇所の修理、堰内水の放射能分析を行います。堰内の水については、同エリアのタンクへのくみ上げを行っています。
※福島第一原子力発電所構内タンクエリア図につきましては、平成25年12月25日に公表した資料の4ページをご確認ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_131225_05-j.pdf
以 上
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