トップページ > リリース・お知らせ一覧 > 報道関係各位一斉メール > 2014年 > 福島第一原子力発電所第二セシウム吸着装置(サリー)のにじみの発見について(続報)
平成26年1月6日
東京電力株式会社
第二セシウム吸着装置(サリー)B系セシウム吸着塔下部の配管付け根部分のにじみの発見についての続報です。
にじみの状況に変化がないことから、現状では追加的な漏えいはないものと判断しました。
また、当該箇所付近の表面線量測定を実施した結果、当該吸着塔が設置されているエリアにおける雰囲気線量(バックグラウンド)と同等の値であることを確認しました。
【線量測定結果】
●当該箇所の表面線量測定値:約0.10mSv/h(ガンマ線)
約0.03mSv/h(ベータ線:70μm線量当量率)
●雰囲気線量測定値:約0.025mSv/h(ガンマ線)
約0.00mSv/h(ベータ線:70μm線量当量率)
にじんでいた水について、スミヤろ紙に吸着させ測定を実施した結果、約4,000cpmを検出しました。この測定結果は床面の放射性物質による影響も考えられることから、明日、再測定を行い、雨水による影響を含めて確認します。
以 上
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